先天性フィッシングマン

昨日は釣り仲間で会合。
男性六名、女性五名の一〇名越えの釣りバカ会合だ。

幹事の友人は、集合時間を迎えて第一声、「では、乾杯の音頭を、けんに！」。
マジかよ、俺は今日は傍観者でマイペースに徹しようと思ったのに。

という視線を投げかけたが、友人は無視を決め込んだので、結局俺は、最後まで仕切り屋に徹した。

まるで学生時代に戻ったかのように。

軽いゲームに、席替えシャッフル、男性陣にはスルーパス。
女性陣には、「幹事さん、お疲れさまで～す！」「いや、俺、幹事じゃないのよ。」俺は、「AB型もしくはB型の一人っ子でしょう？」と断定された。

初めて云われた。そのぐらい、キャラを立たせてしまったか。

全員の連絡先を集約して一斉に送信（要望多数だったから）。

ここまでやれば、お役御免でしょ。終了後に、続々メール受信。

「あの娘を狙っているんだけど。」「アプローチかけられて困っているんだけど。」知りません。
アフターケアはしません。勝手にしやがれ。